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甲状腺癌診断は医師の腕次第?

[2023.10.30]

甲状腺の疾患には主に2種類の御病気があります。

  1. 甲状腺のホルモンの分泌が過剰になったり、逆に出なくなってしまう「機能異常症」
  2. 甲状腺腫瘍(良悪性腫瘍)

機能異常症は採血や症状で比較的容易に特定することが可能です。
しかし実は「甲状腺腫瘍」は癌かどうかの診断が難しく、CTやMRIでは判断がつきません。

ではどうやって診断するかというと、経験豊富な医師が「超音波検査」をすること前提で診断が可能になっています。
この超音波検査は非常に難しく、良悪性を診断するのは医師の腕にかかっていると言っても過言ではありません。

また「がん」を疑う場合は、針で小さな腫瘍を刺す「針細胞診検査」が必要となりますが、首は血管や神経が豊富なため、解剖を熟知した外科医師の腕が診断に重要となっています。

当院は「国立がん研究センター」で手術件数も豊富な医師による「超音波検査・針細胞診」を受けることが可能ですので、安心して検査を受けにいらしてください。

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