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小児の睡眠時無呼吸症候群

成人男性の睡眠時無呼吸症候群と異なり、

小児睡眠時無呼吸症候群は原因が異なります。

小児睡眠時無呼吸症候群は1~4%ほどの確率で罹患するため、以外にも多くの子供が罹っています。

主な原因は口蓋扁桃・咽頭扁桃(アデノイド)肥大によるものですが、扁桃は4~6歳に大きさのピークを迎える為、その前後で発症率が最も高くなります。

またアレルギー性鼻炎などの鼻閉を生じる疾患も上気道閉塞のリスクになります。

合併症も成人と異なり、

  • 睡眠障害
  • 学習障害・多動/行動障害
  • 顔貌変化(アデノイド様顔貌)

といった、私生活への影響や成長の妨げになる症状が出現します。

成人と同様の息が止まっているか同様の検査(PSG)を行い、症状が強いと結果が出た場合は手術などの対応が必要になってきます。

〈寝ているときのチェックリスト〉
 いびきがある?
 変な呼吸や、変な胸の動きがある?
 1時間に1度以上息が止まる?
 日中眠そう?
 学習障害や、集中力がある

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