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咽頭異常感症

喉のざらざらとした違和感が長期に渡り取れない、張り付いた感じがする、できものができている気がするなどの症状を訴える方は多くいらっしゃいます。
その中でも、特にレントゲン・内視鏡で診察しても副鼻腔炎や、逆流性食道炎などの喉の明らかな病気がない方は病院を受診しても「気のせいだ」とか「様子を見ましょう」と言われることがあります。
しかし症状を感じているのは事実であり、近年「咽頭異常感症」という病気として注目を浴びています。
原因としてはストレスが主に上げられますが、これは喉の知覚神経は交感・副交感神経と交通している脳神経の一部であることが関与しているかもしれないとも言われています。
また罹患する方は神経が過敏であることが多い為、症状が強い場合は更年期障害や他精神病の初期症状の場合もあるため心理的な治療を必要とする場合があります。

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